英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

不妊治療の知識

不妊治療の知識

排卵日を自宅で調べる検査(一般的検査)

基礎体温の測定
  • 朝、目をさました時に、床の中で測ります。
  • 婦人体温計を舌の下に入れ、測定値が安定するまで(約5分)測ります。
  • 毎日できるだけ一定の時刻に測るように心がけましょう。
  • 図を参考にして、その日の欄の体温を表す線の上に、点を記入し、前日の点との間を線で結びます。
  • 月経周期/月経の始まった日を第1日目とし、次の月経の前日までが一周期となります。次の月経の前日が29日だった場合は月経周期は29日間となります。
  • 記号について/月経日や症状については、欄外の記号例を使ってその日の記号欄に記入します。その他、不眠・風邪・発熱・薬の服用などは、備考欄に記入します。
排卵痛・中間期出血

生理周期の中間期に、下腹部痛などの自覚症状や出血があった場合は、その日に排卵している可能性が高いと考えられます。

尿中LH検査

排卵の引き金は、脳下垂体からのLH(黄体化ホルモン)分泌の急上昇です。これをLHサージと呼びます。LHサージのピークから24時間以内に排卵が起こると考えられています。このLHサージを自宅で尿検査により調べることができます。約5分間ほどで排卵の時期を知ることができます。

医師からのひとこと

不妊症治療の基本は、排卵日近くにタイミングよく性交渉を持つことです。従って、排卵日を予測することが重要です。
ここで解説しましたように、自宅でも排卵日を推測することが可能です。

診察ご予約は
こちら
さんのみや診療予約
loading