診療・治療
精度の高い原因究明と治療についてのご説明
不妊治療を行うためには、原因をみつけなければなりません。不妊の原因は女性だけでなく男性が抱えているケースも多いので、不妊症が疑われているときはふたりで受診するのが望ましいでしょう。
女性の不妊検査は、初診、初期検査、精密検査の順に進みます。初期検査は女性の周期にあわせて、月経期、排卵前、排卵期、排卵後にそれぞれの検査を行いますので、最低1ヶ月は時間を要します。
男性は、精液を採取して精子の状態を調べる精液検査、感染症を調べる採血検査を受けていただきますが、いずれも1日で済む検査です。また、精液検査は自宅で採取頂き、専用の容器でクリニックに持参いただくことも可能です。
女性の周期にあわせて、月経期、排卵前、排卵期、排卵後にそれぞれの検査を行います。精子の検査も皆様にお勧めしています。これらの一般的な検査で原因が明らかにならない場合は、精密検査などを行いますので少し検査回数が増えることがあります。
生理中のホルモンの状態や甲状腺機能に異常がないかの確認を行います。
子宮の内腔の状態と卵管の通りを診させていただきます。
担当医師の指定はできません
排卵後に妊娠に必要なホルモンの状態を診させて頂きます。また、過去にクラミジア感染にかかったことがないかを採血検査で確認します。
(月経20日目頃の検査を同時に行うことが多いですが、月経3〜5日目の検査と同時に行うことも出来ます)
検査の時期を選びません
子宮卵管造影検査は、不妊治療においては欠かせない検査ですが、「痛みが伴う」という情報が必要以上広まり、検査前から痛みに対して先入観をもっている場合があります。当院ではシリンジポンプ使用、造影剤の量を測りながら入れていくので、患者様があまり痛がるようならそれ以上、無理に造影剤を注入することをしません。
子宮卵管造影検査は、治療法としても応用されます。
子宮卵管造影検査は、造影剤が卵管を通る時に卵管を少し押し広げます。その為、粘液のかたまり等が造影剤の注入により取り除かれて、卵管の通りが良くなることがあります。また、造影剤には卵管内を消毒し、滑りをよくする効果もあります。
不妊治療の知識
不妊症検査の種類 初診の検査・一般的検査
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不妊症検査の種類 精密検査
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診察(初診時の検査)
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超音波検査(初診時の検査)
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基礎体温測定(一般的検査)
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膣分泌物検査(一般的検査)
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子宮頚管粘液検査(一般的検査)
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精液検査(一般的検査・必須検査)
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血液・ホルモン検査(一般的検査・必須検査)
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抗精子抗体検査(一般的検査・重要検査)
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子宮卵管造影(一般的検査・重要検査)
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ソノヒステログラフィー(精密検査)
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その他の女性因子精密検査
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男性因子精密検査