英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

カウンセラー・ナースコラム

はなぶさコラムス

遺伝的要因から不妊のカウンセリングを行う遺伝カウンセラー、心の専門家である心理カウンセラーからお届けするコラムです。 遺伝カウンセリング、心理カウンセリングの予定はこちらからご覧頂けます。

ナース:第24回『英の輪』を開催いたしました(2011年11月)

11月17日(木)に第24回『英の輪』を開催いたしました。
今回は特にテーマは決めずに『みんなでお話しませんか』でした。 

【話題に上がったこと】
(夫や周囲との関係)
・ 夫は子供が大好き。将来お墓の管理、老後について考えてしまう。
・ お母様に治療の話をしたら応援すると言われたがプレッシャーになってしまう。
・ ベビーカーや妊婦さんがうらやましい・・・  
・ 夫に「ベビーカーを押したい・・」といったら「いつか必ず押せる日が来るよ」と言ってくれた。
・夫は仕事でしんどくてもいつも話を聞いてくれる。

(治療について)
・ ステップアップなど考えずに年齢を優先してARTを早くはじめたらよかったと後悔している。
・ 体外受精の治療費がつらい・・どこかでくぎりをつけなければと考えてしまう。
・ 治療で結果がでなかった時どこが悪かったのだろうと後悔してしまう。
・期待をすればするほど、マイナスの時のショックが大きい。
・「どうして私だけ」と思ってしまう。
・注射で反応するうちはがんばりたい。
・ 治療内容について(ART、注射など)

【まとめ】
今回は「みんなでお話しませんか」とテーマなしで8人の参加者が集まりました。
前回のアンケートの中でテーマはなしで・・・との患者さまの希望がありましたので今回は特にテーマを決めずに集まっていただきました。
ご自身の治療のお話をされていた途中でつらくなって泣いてしまう方がいらっしゃったり、「今までつらかった時にいっぱい泣いてきたからもうだいじょうぶ」と思いみんなの前でお話をしてくださった方もまた、思い出してしまい流涙してしまう一面もありました。

治療がつらい時、誰かに話したいけど誰に話そう・・・・・
気持ちがつらくなった時はいっぱい泣いちゃっていいですよ・・・
少しでもお気持ちが楽になれるのでしたら・・・・・

これからも『英の輪』がみなさまにとって心温まる場となりますように・・・(*^_^*)
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
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看護師 豊 和美 藤田陽子
 

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