はなぶさコラムス
遺伝的要因から不妊のカウンセリングを行う遺伝カウンセラー、心の専門家である心理カウンセラーからお届けするコラムです。 遺伝カウンセリング、心理カウンセリングの予定はこちらからご覧頂けます。
6月20日(木)に第43回『英の輪』を開催いたしました。今回のテーマは『フリートークみんなでお話しませんか・・』でした。
【話題に上がったこと】
(治療について)
*治療のため仕事辞めた。仕事を辞めて、体質改善をしてから治療を始めようと思っている。
*経済的なこともあり、治療の止め時がわからないが、子どもが欲しいので45歳までは後で後悔したくないので頑張りたい。
*2SA HB(+)だった。1回目はとても辛かったが、皆何かしら辛い思いをしていると思う。
*卵が採れても受精しなかった時が一番辛い。でも、治療を止めてしまったら子どもをあきらめることになるので、治療を止めることはできない。
*受精卵の確認が一番ドキドキする。
(周囲との関係)
*検査の後に赤裸々に原因がわかりショックを受けている時に、周囲の心無い言葉に傷つく。
*英の輪で毎回励まされる。
*友人で仕事を辞めた途端に仕事が出来たので私も辞めた。
*結婚すれば、直ぐに子どもは出来ると思っていた。40歳以上になって焦って仕事を辞め、治療に専念したがもっと早く来院していればよかったと悔やんでいる。
*人に治療のために仕事を休んでいることが言えない。
*近所の人から、「子どもがいなくて自由、優雅でいいわね。」と言われることが辛い。
*周囲に言われる一言が気になるため、人間関係がうまく行かず、自分を責めてしまう。
*夫との温度差がある(治療や子どもへの思いの中に)
*夫婦ともに病弱なため子どもが出来た時に、果たして育てられるのか不安になる事がある。
*夫婦関係が一番大事。結婚すれば子どもができるものだという固定概念に縛られて生きていくより、夫婦が基盤なので、治療方針も夫婦で共に考えていく必要があるし、子どもがいないという選択肢もあると思いたい。
*男としての自信をつけるため、敢えて、AIHではなく、タイミングを選んでいる。
(体質改善)
*鍼灸をしている。施術を受けた後は、体が温かくなるし、むくみも取れる。
*唇が黒いのを漢方外来で指摘された。唇は子宮口を表しているといわれた。
*漢方の先生に甘いものは禁止、朝食は和食にと言われた。
*SEET法前に体を温めると良いとDRに言われた。
*温かい飲み物を勧められたが、今の時期は常温で飲用している。
*体をたたいて痛いところが悪いところと言われ、体を叩いている。
*バス二駅分歩いている。
*朝の散歩が良いらしい。
【まとめ】
梅雨空のもと、お足元の悪い中、英の輪にご参加していただきありがとうございました。今回は、皆様それぞれの治療や周りの環境、お立場などのお話をされ、情報やお気持ちの共有をされていらっしゃいましたね♪
当日参加大歓迎ですよ~(^O^)
看護師・遺伝カウンセラーともお待ちいたしております。
治療がちょっとしんどいかな・・
こんな時みんなどうしてるんだろう・・
みんな・・気持ちは同じです(*^。^*)
英の輪で、みんなでお話ししましょっ!!2人目不妊の方のご参加もOKですよ。
これからも『英の輪』がみなさまにとって心温まる場となりますように・・・(*^_^*)
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
看護師 豊 和美 ・藤田 陽子