英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

カウンセラー・ナースコラム

はなぶさコラムス

遺伝的要因から不妊のカウンセリングを行う遺伝カウンセラー、心の専門家である心理カウンセラーからお届けするコラムです。 遺伝カウンセリング、心理カウンセリングの予定はこちらからご覧頂けます。

ナース:第35回『英の輪』を開催いたしました(2012年10月)

10月18日(木)に第35回『英の輪』を開催いたしました。
今回のテーマも
『40才以上あつまれ~』といたしました。 くまプレゼント.jpg

【話題に上がったこと】
(40歳以上の染色体異常についてご質問あり)

★遺伝カウンセラー(庵前さん)より説明あり
1、 女性の卵子と男性精子の違い(女性・・胎児期に最も多い、男性・・2~3日おきにつくられている)女性・・39歳を境に↓、男性・・60歳~↓
2、 年齢が進むにつれ、染色体は離れにくくなるため、トリソミーやモノソミーの原因となる。

(気持ち)
・ 「1ヶ月でも早く採卵しないと」・・とDrに言われた。夫は「もういい」というが、
 子どもがほしいのが本当の本音だと思う。後悔しないように頑張りたい。
・ 今、治療を辞めたら、「うつ」になりそうで治療をやめられない。
・ 何回もやっていると「トラウマ」になる。ジェットコースターにのっているよう。
・ 話す人がいなくて袋小路に入ったような感覚。
・ 30代にはない、40代の焦りがある。同じ状況の人と話したい。
・ 夫との温度差があり辛い。
・ 落ち込んでいる時に、同じ不妊のメル友に励まされると嬉しい。
・ 新月に「子授け」のお願いをしている。
・ 夫婦で、楽しい旅行のはずが、「子授け神社」のあるところ、「子宝の湯」
 を探している自分が辛い。
・妊婦さんを見るのが辛い。電車の中で赤ちゃんを見て、辛くて降りた。
・ 友人の妊娠が辛い。

【まとめ】
今回は、10名が参加されました。
前回参加された方も、たくさんお越しいただきました。
今回は、遺伝カウンセラーの庵前さんもご参加して、みなさまからたくさんのご質問をいただきました。      
40歳代という、子どもがほしいと焦る気持ちの一方で、染色体異常にも気になっておられ方が多く、みなさま熱心に聴かれていましたよ。
次回も、「40歳以上の方あつまれ~」というテーマですが、30歳代・50歳代の方のご参加ももちろんOKです!!!

治療がちょっとしんどいかな・・
こんな時みんなどうしてるんだろう・・
英の輪でみんなとお話しましょっ。
2人目不妊の方のご参加もOKですよ。

これからも『英の輪』がみなさまにとって心温まる場となりますように・・・(*^_^*)
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

看護師 豊 和美 ・藤田 陽子hanabusanowa-toyosan.pnghanabusanowa-fujisatsan.png 

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