英ウィメンズクリニック

HANABUSA WOMEN'S CLINIC

カウンセラー・ナースコラム

はなぶさコラムス

遺伝的要因から不妊のカウンセリングを行う遺伝カウンセラー、心の専門家である心理カウンセラーからお届けするコラムです。 遺伝カウンセリング、心理カウンセリングの予定はこちらからご覧頂けます。

心理:第16回 『英の輪』を開催いたしました(2011年3月)

2月17日(木)に第16回『英の輪』を開催いたしました。

今回は『私の気分転換の方法』というテーマでお話いただきました。

気持ちの持ち方として…
「次の治療について医師と話すことで、前向きになれる」
「1つ1つのことに、一喜一憂しない」
「やるだけのことをやっているので、天命と思って受け止める」

人とのかかわりとして…
「現在進行形で治療中の人と話すことで気分が楽になる」
「英の輪で知り合った人の言葉で楽になった」
「趣味、職場の同僚などさまざまな関わりを持つようにしている」
「治療以外に“やっていること”を持つようにしたい」
「気遣いしてくれる周囲の人には、甘えられる部分は甘える。無理しない」

具体的に…
「犬を散歩させている。動物は媚びないしストレート。
 でもだからこそ一緒にいるだけで癒される」
「スポーツジムでトレーニングをして汗を流す。
 何も考えずにすむ」
「温泉にゆっくり入る」

などのご意見がありました。
いかがでしょうか…?

いずれも「~ねばならない」ではなく、『気持ちの余裕』を少しでも持てることが大切なことのように感じました。

今回は3名という少人数での開催となりました。
その分、ゆっくりとお話いただけたように思います。
また、気分転換になっていることを「今、話していて気がついた」と話されていた方がいたのが印象に残りました。

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

臨床心理士 西川香代子

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