はなぶさコラムス
遺伝的要因から不妊のカウンセリングを行う遺伝カウンセラー、心の専門家である心理カウンセラーからお届けするコラムです。 遺伝カウンセリング、心理カウンセリングの予定はこちらからご覧頂けます。
10月21日(木)に第12回『英の輪』を開催いたしました。
テーマは「治療のためにしていること」でした。
食生活について
「生姜がよいと聞いてたくさん買ってしまった…」
「カフェインがよくないと聞いたけどだめなのか?…」
など、日頃の食生活に気を遣うというご意見がありました。
一方、そういったことに力が入り過ぎ、ストレスになるなら逆効果では?
というご意見もありました。
また、治療の中で分からないことがあると不安になる、と勉強会や看護師カウンセリングなどを利用している方もおられました。
「治療のためにできること」は、人それぞれに違っていて、必ずしも「やらなければダメ」なことではないと思います。一人で考えていると、どうしても肩に力が入りすぎでしまいます。同じ立場にある患者様同士で話して頂くことで、ほんの少しでも肩の力を抜いていただけたのではないかと思います。
これからも『英の輪』が、少しでも皆さまの力になればと心より願っております。
多くの方のご参加を次回もお待ちしています。
今回、ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
臨床心理士 西川香代子